イヴのORASトリプルバトル日記

気が向けば書いていこうと思います

オーダイルを使う

トリプルでオーダイル使いたいな…

 

漠然とそんなことを考えながらダラダラしているといつの間にか3月が間近に迫っていた。このままじゃフリー終わってまう!!

 

 

という訳でオーダイルを入れた構築で潜った。

 

 

 

 

パーティ

 

 

オーダイル@いのちのたま  

いじっぱり ちからづく AS

たきのぼり/かみくだく/冷P/守る

 

今回の主役。まず使って思ったのが以外とタフであるということ。やっぱり水単の耐性は優秀で、等倍技なら基本1発耐えるしニンフィア狙いの鋼技やキザン、アローによく飛んでくる熱湯は(ダメージ的には)余裕を持って受けられる。3割火傷はルールで禁止スよね。

次に火力。これは大体想像してた通りだった。

具体的にはH4振りのメガガルーラたきのぼりで確定3発、H4振り晴れ下のリザYが2発、H4振りヒードランにもちょっと届かず2発……。

とはいえ技範囲が広くニャオニクスの睨みもあるので、どんな相手に対しても安定した削りを入れてくれる印象。アクアジェットがあれば止めを刺せた場面もかなり多かったがアローのブレバとキザンの不意打ちがあるので今回は切った。相手がアクジェ警戒の動きをしてくれることもあるし覚えるという事実が大事。

最後に素早さ。オーダイルの素早さ種族値は78で、これはカメックスと同じ。最速にすれば最速ドーブルヒードランを抜けて準速の霊獣ランドロスと同速になる…ので、恩恵はかなり大きいと思われる。実際最速にしとけば…な場面も上と同様によくあった。準速ならアクジェ、最速なら守る、とかがいいのかな?

じゃあなんでいじっぱりにしたのかと聞かれると別にこれといった理由はなく、初めて使うしできるだけ火力伸ばして~と思ったからである。上から動くために最速にするのにたきのぼりの怯み狙えないのもイヤだったし…。 陽気個体も育成済みではあるので、いじっぱりがバレ始めたくらいで変える予定。

ちなみにカメックスも控えめしか使ったことがない。

 

 

 

ボーマンダ@ボーマンダナイト  控えめ CS

いかく→スカイスキン  

ハイボ/りゅうのはどう/おいかぜ/まもる

 

メガ枠。威嚇とおいかぜと範囲技が欲しかったのでボーマンダにした。要素全部持ってんなこいつ。

よく見るボーマンダで普通に強い。このパーティのメインエースで、基本的にはマンダかニンフィアニャオニクスに中央を任せる。

炎技が欲しい場面が多かったこと、端にいる場面があまりなかったことからりゅうのはどうかえんほうしゃに変えるかも。

 

 

 

キリキザン@きあいのタスキ

いじっぱり まけんき AS

ふいうち/はたきおとす/アイヘ/まもる

 

威嚇を牽制するために採用。珠はオーダイルに取られているのでタスキ。そのせいで微妙に火力が足りないないこともあったが、タスキはタスキで偉く救われた場面も多い。

キリキザンも初めて使ってみたが、こいつがいるだけで全く初手に威嚇を出されなくなったのがおもしろかった。負けん気ってすげー。

あと威嚇0のパーティとも割と当たるな…ということに気がついた。

 

 

 

ファイアロー@こだわりハチマキ

いじっぱり はやてのつばさ HA

ブレバ/フレドラ/蜻蛉/寝言

 

申し訳程度のトリル対策として採用。あまり考えてなかったがオーダイルの削りとアローのスイープ性能は相性がよくかなり活躍した。

今回のパーティは全体的に前のめりで相手にしっかり場作りされるととても辛いのだが、初手にアローを投げるだけでかなり妨害できた。横取りや挑発を警戒されるし、ファスガ持ちは大体打ってくる。こいつにヘイトを向けてる間にマンダかニンフィアのハイボを通せると楽に戦えた。当のアローはとんぼ返りで悠々と手持ちに帰ってくる。

ファイアロー入りのパーティは何度か使ってきたが、今までで1番とんぼ返りを押す機会が多かった気がする。

 

 

 

ニンフィア@せいれいプレート

ひかえめ フェアリースキン HbCds

ハイボ/ムンフォ/めざ地/みきり

 

wiki調整を意地アローの鉢巻ブレバ耐えにした個体。このパーティで唯一ぶっぱではないポケモン

メインアタッカー2…のはずだったが、なんかあまり活躍しなかった。マーク厳しいから仕方ない。

…というより、雑に使い捨てるような動きが多かったかな?パーティに高火力の先制技持ちが2匹いるのでおいかぜより削りを優先することが多く、ニンフィアが上から叫ぶ状況を中々作れなかった。自慢の耐久とみきりでお茶を濁しつつ打てそうなら1、2回叫んで倒れる…或いは全く攻撃せずひたすら交換出しでサンドバッグになってもらう…等。その間に周りが攻撃してくれているわけなので、いざ抜いたら困るのかもしれない。

 

 

 

ニャオニクス♂@オボンの実

おくびょう いたずらごころ HS

ねこだまし/ファスガ/神秘/にらみつける

 

結局陽気を用意せずに使い続けているニャオニクス。サポートのプロ。全ての技が偉い。

元々はオーダイルの補助くらいのつもりだったが、にらみつける+ブレバ&ふいうちがめちゃめちゃ強かった。

中央に出して睨み続けるのもいいが、こいつの真骨頂はムーブだなと感じた。

あとねこだまし選択する場面減ったな~って気がする。でもいざというときにあるとやっぱり助かる。

 

 

 

 

 

使用感

①ガルド(鋼)が重い

ギルガルドはなるべくキリキザンで殴りたいが、キザン対面だと相手もクッソ慎重に動いてくるため厄介。キンシで透かされている内に2匹目に落とされるとかなりキツくなる。かといってオーダイルファイアローで触りたくないし特殊2匹は技が通らない。

ヒードランクチートナットレイも同様にしんどく、にらみつけるでゴリ押すことが多かったので地面技の偉さを実感した。考えてみると地面枠のいないパーティを使うのはコンセプト系以外だと初めてだった。

ニンフィアのめざ地は本当にどうしようもないときの最終手段。

 

②ガルーラが重い

(めざパを除いて)地面と同様に格闘技もこのパーティにはない。ノーマル技も一貫しているようなもので、威嚇はメガ枠のボーマンダで再利用がし辛い。

ガルーラには(一応)ハイボやブレバが通るので、アローを大事にしてブレバ圏内まで地道に削っていきたい。オーダイルが威嚇の入っていないメガガルーラの特化すてみタックルを耐えるのも大分偉い。

 

③電気タイプが(ry

上2つと比べるとそんなに見かけない。

サンダーやボルトロスには地面技があってもどうせ通らないのだが電気技が一貫しているので辛い。マンダのハイボも半減される。

 

④エルテラ(r

このパーティ云々というよりトリプルバトルにおいて相手するのが超絶苦手。

 

⑤滅び

当たってないけど恐らくキツイ

 

 

ここからいい点

 

①トリル

苦手意識があったが対処しやすかった。構築が前のめりな分そもそも貼られる前に起動要員を落とせることが多く、もし展開されてもまもる持ちが多い上にアロー、キザンの先制技もあるので動きやすかった。にらみつけるの前に殴ってしまうことには注意。

 

ランドロス

オーダイルをワンパンできないがオーダイルはワンパンできるため。ASランドロスならA+1キリキザンのふいうちとニャオニクスのにらみつけるを合わせても75%で落とせる。

 

ニンフィア

キザンでもアローでもオーダイルでもメンチ切って上からシバける。

 

ファイアロー

ファスガがあれば怖くない。無理にオーダイルで見なくてもマンダで2回くらいハイボすれば倒れる。

 

ねこだまし

スカーフドーブルや雨下ルンパッパ、最速ニャオニクスのミラー以外では基本相手のねこだましより先にニャオニクスのファスガを展開できる。初手マンダの対処をねこだましに一任している相手にはいきなりハイボをぶちこめて気持ちがいい。

 

⑥攻め

ニャオニクス以外全て殴れるポケモンなので楽しい。

 

⑦組みやすい

自然と準伝のいないパーティになった。孵化厳選だけで済むのでポケモンの調達が簡単だしぶっぱ多めで努力値振りも楽。

めざパ厳選?めざ地イーブイ、欲しけりゃくれてやる……(bw乱数産でよければ声かけてもらえればお譲りします)

めざ地打ったの精々2、3回くらいだからいらない気もするけど…。石火欲しい場面はむちゃくちゃあった。

 

 

 

他にも色々あるけど総じて使ってて楽しいパーティだった。フリーでの勝率は6~7割くらい。

3DSのネットワークサービス終了まで残りわずかだが、まだまだトリプルで使ってみたいポケモン達が沢山いるので最後まで楽しみたい所存。

 

終わり